第3回タウ・レプトン物理研究センター 研究成果報告会

日時:2009年1月15日(木) 12時10分
場所:C5講義室

発表者:臼杵容子 (N研究室、M2)

題目:「Belle実験におけるtau->K*0Knu崩壊過程の精密測定」(スライド)

概要:
Belle実験で得られた 世界最高統計の5x10^8のタウレプトン対生成事象のデータを用いて、 タウレプトンのハドロニック崩壊の一つであるtau->K*0Knu過程の崩壊分岐比の測定を行った。 この崩壊過程は、1GeV付近のエネルギー領域でのQCDにおけるハドロン崩壊様式の精密測定を可能にする。 また、K*0メソンの質量と崩壊幅の測定を世界最高精度で行った。 それらの結果についての報告を行う。

名古屋大学 タウ・レプトン物理研究センター

Nagoya University Tau-Lepton Physics Research Center

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