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日時:2010年3月30日(火) 16時30分 場所:E研コロキウム室 講師:久野純治 氏 (東京大学宇宙線研究所) 題目:Waiting for μ→eγ from the MEG experiment ニュートリノ振動発見により、自然界においてレプトンの世代数(レプトンフレーバー数)の保存が破れていることがわかっている 一方で、未だに荷電レプトンの過程においてその破れは見つかっていない。この荷電レプトンにおけるレプトンフレーバー数保存の破 れの事象は、TeVスケールでの素粒子標準模型を越える理論に高い感度があることがしられており、その探索実験が計画され、 また実行されている。MEG実験はその1つで、μ→eγ 探索を現在行っている。 この講演では、粒子標準模型を越える理論として有望視されいる超対称模型を中心にレプトンフレーバー数保存の破れの事象と、それに関係するトピックをカバーしていく。 |
名古屋大学 タウ・レプトン物理研究センターNagoya University Tau-Lepton Physics Research Center
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