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*SoftWare関係の作業メモ [#l1f41f02]
#contents
~
*TDC解析のためのツール [#bb6d30b0]
どこにおいたか忘れそうなので、メモ。~
基本的なPMTなどのConfigrationを記述したファイル。これを大体読んでいる。=>&ref(Config.cc); , &ref(Config.h);~
TDC分布を簡単に扱うための便利クラス。=>&ref(TDC.cc); , &ref(TDC.h);~
単純にTDC分布やリングイメージを出力するもよし、PDF出力させるもよし。自動的にピークサーチしてフィットしてくれる機能もついてる。~
PDFとrootfileからLikelihoodを計算するためのクラス。本当はTDCクラスを継承すればシンプルになるが、めんどいのでこのまま。=>&ref(Likelihood.cc); , &ref(Likelihood.h);~
これらを使って、リングイメージフィッティングを行っている。~
memo: 2012.4.18~
*Waveform解析のためのクラス [#r401471b]
フラッシュADCを解析するのに適当に作った便利クラス。WaveFormクラスを基底として、そこから突っ込んで解析するためのいろいろなクラス。~
基底となるWaveFormクラス=>&ref(WaveForm.cc); , &ref(WaveForm.h);~
WaveFormを継承するピークを探すためのクラス。=>&ref(PeakSearch.cc); , &ref(PeakSearch.h);~
WaveFormを継承し、PeakSearchも駆使する、周期や立ち上がり時間など時間分解能を測定することに特化させたクラス。=>&ref(TimeResolution.cc); , &ref(TimeResolution.h);~
memo: 2012.4.18~
*デジタルロガーで温度モニタする [#wa59be88]
本筋を通ってプログラミングするのはめんどくさすぎるので、オンラインモニタ用のhtml
ファイルをそのままぶっこ抜いて数字を取得する、適当なプログラム。~
TempMonitorクラス=>&ref(TempMonitor.cc);,&ref(TempMonitor.h);~
~
サンプルコード
#include "TempMonitor.h"
std::string FileName( void );
void temp_out(int ch);
int main(int argc,char *argv[]){
//--initialize --//
std::string fname = FileName();
std::cout << "Output file name = " << fname << std::endl;
//コンストラクタの引数は、IPアドレスと出力するファイル名
TempMonitor *moni = new TempMonitor( "192.168.6.1" , fname );
//このメンバ関数でチャンネルを追加する。
moni->SetChannel( 2 );
moni->SetChannel( 3 );
//モニタしたい時間間隔。単位は秒
const double tm_in = 1.; //time interval [s]
while(1){
moni->Get(); //温度取得
moni->Print(); //標準出力
moni->Write(); //ファイル書き出し
if( moni->CheckInterrupt() != 0 )break; //.processというファイルをチェックしていて、これがなくなったら強制終了。割り込み用
sleep((int)tm_in);
}
return 0;
}
//run_numberというファイルにrunナンバーを保持していて、そこから適当に数字をとってきてインクリメントする関数
std::string FileName( void ){
ifstream ifs( "run_number" );
std::string str;
ifs >> str;
ifs.close();
std::ofstream ofs( "run_number" );
int rnum = atoi( str.c_str() );
rnum++;
ofs << rnum;
ofs.close();
std::string fname = "data/temp";
fname += str;
fname += ".dat";
return fname;
}
~
Memo: 2012.4.18
*複数のTDCピークへのフィッティング [#gd965695]
複数のピークをもつ一次元ヒストに対して、自動的にピークを探索し、フィットしてくれるコード。&ref(PeakFit.cc); , &ref(PeakFit.h);~
これまで使ってたマクロを適当にクラスに書き直してみた。動作は未検証。多分動くんじゃないかな。いろいろパラメータを調整してやらないと収束しないはず。~
サンプルコード。~
#include "PeakFit.h"
peak_search_fit3(){
//gStyle->Load("PeakFit_c.so");
PeakFit *fit = new PeakFit();
fit->SetRange( 410 , 600 );
fit->SetMin( 30 );
fit->SetPeakThreshold( 15 , 25 );
fit->SetBgFlag( 1 );
int ch = 0;
fit->SetChannel( ch );
fit->Fit( s_tdc[ch] );
delete fit;
}
うごかなかったら、適当に調整すべし。~
~
投げっぱなしジャーマンだったので、適当に直した。これは動作確認済み。&ref(PeakFit2.cc); , &ref(PeakFit2.h);~~
こいつをrootの中で、
.x PeakFit.cc+
みたいにしてsoファイルを作成し、以下のようなマクロをはしらせるだけ。~
peak_fit(){
TString fname = "rootfile.root";
gSystem->Load("PeakFit_cc.so");
PeakFit *p = new PeakFit();
p->SetFile( fname );
p->SetRange( 400 , 620 );
p->ReadHistogram( "ana" , 36 ); //( Tree name , channnel number )
p->Fit( 16 , 40 , 20 , 1 );//( channel , down_threshold , up_threshold , bckground_flag )
}
~
ピークの位置をとりたいときもあるので、手順を段階に分けて分割してみた。&ref(PeakFit3.cc); , &ref(PeakFit3.h);~
サンプル例。
peak_fit2(){
TString fname = "ahoaho.root";
gSystem->Load("PeakFit_cc.so");
PeakFit *p = new PeakFit( 0 ); //( output flag search information )
p->SetFile( fname );
for( int ch = 0;ch < 255;ch++){
TString histname = "e1ch";histname += ch;
p->PushbackHistogram( histname ); //( histname )
}
//Peak search and output
int peak_num = p->GetPeak( 0 , 0.001 , 0.0005 ); //( ch , down_threshold , up_threshold )
for( int i = 0;i < peak_num;i++){
cout << "peak_number:" << i << " , x:" << p->GetPx(i) << " , y:" << p->GetPy(i) << endl;
}
}
*適当にリングイメージを描く [#o32f0cc9]
リングイメージを適当に書いてくれるプログラム。~
クラス=>&ref(RingImage.cc); , &ref(RingImage.h);~
コード例。~
#include<iostream>
#include "TROOT.h"
#include "TStyle.h"
#include "TCanvas.h"
#include "RingImage.h"
int main( void ){
TCanvas *c1 = new TCanvas( "c1" , "c1" );
c1->Divide(3,1);
RingImage *r[4];
c1->cd(1);
r[0]= new RingImage();
r[0]->SetBeta( 1.0 );
r[0]->SetIncidentPosition( 0. , 2000. );
r[0]->DrawImage( "ap" , 1 );
r[1]= new RingImage();
r[1]->SetBeta( 0.9 );
r[1]->SetIncidentPosition( 0. , 2000. );
r[1]->DrawImage( "psame" , 2 );
c1->cd(2);
r[0]->DrawImage( "ap" , 1 );
r[0]->DrawImage( "psame" , 2 );
c1->cd(3);
r[2]= new RingImage();
r[2]->SetBeta( 1.0 );
r[2]->SetIncidentPosition( 0. , 2000. );
r[2]->DrawImage( "ap" , 1 );
r[3]= new RingImage();
r[3]->SetBeta( 1.1 );
r[3]->SetIncidentPosition( 0. , 2000. );
r[3]->DrawImage( "psame" , 2 );
c1->Update();
c1->Print("tmp.ps");
return 1;
}
これで出力したプロット例。=>&ref("ringimage.ps");
*適当ロガークラス [#b6dd827f]
ログをとるときにいちいち頭を使うのが嫌なので、適当にロガーのclassを作った。（バージョン１）~
&ref("MyLogger.cc");~
&ref("MyLogger.h");~
使いかた。~
#include <iostream>
#include "../MyLogger.h"
int main( void ){
//コンストラクタへの引数はログをとったときに標準出力するかどうか。
//たくさん出てきてうざいときは0にする。逐次チェックしたいときは1にする
MyLogger *log = new MyLogger( 0 );
log->SetFunction( "Main" ); //関数名のタグをセットする。ログにも動いたと出力される
//ログをセットしていく
//ログレベル 1:Info , 2:Data , 3:Warning , 4:Error , 5:Debug
log->Log("test"); //第一引数はログの文字列(string) , 第二引数はログレベル。デフォルトは1で
log->Log( "\n" , 2); //ログレベル２は[Data]で、入力した文字列以外はセットされない
log->Log( 1 , 2); //ログ番号もインクリメントされない
log->Log( " " , 2);
log->Log( 2 , 2);
log->Log( " " , 2);
log->Log( 3 , 2);
log->Log( "\n" , 2);
log->Log( "finished" , 3); //ログレベル3は[Warning]
log->Debug( "debugging" ); //Debug関数でdebugは区別できる。debugは独立に番号をインクリメントして表示する
//ログを出力していく
log->Print( 0 ); //標準出力する。引数はログレベル。0を指定するとすべて出力する
log->Write( "aho.dat" , 2 ); //ファイルに書き出す。第一引数がファイル名。第二引数はログレベル
return 1;
}
これの標準出力はこんな感じ。
[0] 2012/2/26_23:30:43 [Info][Main] ** Function <Main> **
[1] 2012/2/26_23:30:43 [Info][Main] test
1 2 3
[2] 2012/2/26_23:30:43 [Warning][Main] finished
[3] 2012/2/26_23:30:43 [Debug][Main] Debug#(0):debugging
出力ファイルaho.datには
1 2 3
だけが出ている。~
----
いろいろ機能を付け加えてパワーアップ。（バージョン２）~
&ref("MyLogger2.cc");~
&ref("MyLogger2.h");~
サンプルコード。~
#include <iostream>
#include "../MyLogger.h"
int main( void ){
MyLogger *log = new MyLogger( 0 );
log->SetFunction( "Main" );
log->Log("test");
log->Log( "1 2 3 4", 2);
log->Log( "3 4 5 6", 2);
log->Log( "5 6 7 8", 2);
log->Log( "finished" , 3);
log->Debug( "debugging" );
log->Print( 0 );
log->Write( "aho.dat" , 0 , 0 ); //第二引数はlog levelで、第三引数は0:上書き , 1:追記
std::cout << "Read!" << std::endl;
log->Clear(); //これまでのログを全消去
log->Read("aho.dat"); //同じフォーマットで出力したファイルを逆に読み込む
//このとき、同時にログレベルに分けて分類して保存している
log->Print( 2 );
std::string baka = log->GetString( 2 , 3 ); //ログをstringで取得。第二引数：ログレベル
//第三引数は一行のなかから引っ張ってくる箇所。0:all,1:id,2:date,3:text部分
std::cout << "chk output : " << baka << std::endl;
return 0;
}
出力結果は以下。
[0] 2012/2/27_6:40:42 [Info][Main] ** Function <Main> **
[1] 2012/2/27_6:40:42 [Info][Main] test
[2] 2012/2/27_6:40:42 [Data][Main] 1 2 3 4
[3] 2012/2/27_6:40:42 [Data][Main] 3 4 5 6
[4] 2012/2/27_6:40:42 [Data][Main] 5 6 7 8
[5] 2012/2/27_6:40:42 [Warning][Main] finished
[6] 2012/2/27_6:40:42 [Debug][Main] Debug#(0):debugging
Read!
[2] 2012/2/27_6:40:42 [Data][Main] 1 2 3 4
[3] 2012/2/27_6:40:42 [Data][Main] 3 4 5 6
[4] 2012/2/27_6:40:42 [Data][Main] 5 6 7 8
chk output : 1 2 3 4 3 4 5 6 5 6 7 8
こうすることによって、ログとしてデータを書き出したりしたときに、逆に読み込むことができる。~
----
いろいろなクラスをまたがるときに、いちいち定義しなおしたりするのはめんどくさい。工夫して、やりたい。~
参考にさせていただいたサイト。[[明日ではないから:http://d.hatena.ne.jp/ototoi/20060221]] , [[多態について:http://www.geocities.jp/ky_webid/cpp/language/009.html]]~
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使っているうちに、いろいろいれたくなったのでマイナーチェンジ。変更は、Writeするときに引数をとることで日付などを省けるようにしたり。~
&ref("MyLogger3.cc");~
&ref("MyLogger3.h");~
*Xcircuit [#r8596189]
linuxでちゃちゃっと回路図を書きたいときのための、フリーソフト。~
[[Timさんのページ:http://opencircuitdesign.com/xcircuit/]]からダウンロードしてきて、解凍、./configure、makeでOK。~
お手軽です。
*VDEC関係 [#we2f25ec]
KEKのASIC講習会で使う回路シミュレータなどのInstallで起こったerrorと対処。
基本的に以下のページの手順に従えばうまくいく。~
[[VDECのページ:http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp/]]~
[[講習会で必要なsoftware:http://www-online.kek.jp/Seminar/asic_install.html]]
**CentOS5.2ではhspice_vC-2009.03は使えない [#cdacfc7c]
hspiceをinstallして実行したらsegmentationfalt。手順書ではCentOS5.1でhspice_vB-2008.09を使っていた。自分たちのはCentOS5.2。~
versionを落としてhspice_vB-2008.09でinstallし直すと動いた。
**SElinuxが動いているとCosmosScope実行時にこける [#cf15bafe]
CosmosScope2008.09をinstall後、実行すると
/eda/synopsys/CosmosScope_B-2008.09/CosmosScope/bin/aim: error while loading shared libraries: /eda/synopsys/CosmosScope_B-2008.09/CosmosScope/bin/libai_rwtools.so: cannot restore segment prot after reloc: Permission denied
と吐いてこける。~
調べてみると、これはSELinuxがセキュリティ保持のためにライブラリの参照を阻害しているために起こる。この場合は、「/eda/synopsys/CosmosScope_B-2008.09/CosmosScope/bin/aim さんが /eda/synopsys/CosmosScope_B-2008.09/CosmosScope/bin/libai_rwtools.so を実行しようとしたけど、SELinux的には許すまじ！」という意味。これは次のコマンドで回避できる。
chcon -c -v -R -u system_u -r object_r -t textrel_shlib_t /eda/synopsys/CosmosScope_B-2008.09/CosmosScope/bin/libai_rwtools.so
今回の場合これと同じように5~6回errorが出てきたが、同様に対処し続けたらちゃんと動いた。ちょっとめんどかった。~
*FeynmanGraph [#z1828041]
手軽にFeynman diagramが書けてしまうソフトウェア。[[こちら:http://www.physics.odu.edu/~musatov/]]公開されている。~
とりあえずtarを解凍して、起動スクリプトのFGの中身のfull pathの部分を書き換えて、自分の物置にpathを通してinstall終了！ラクチンである。
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ダイアグラム作ってみた。~
#ref(diag_2.png);
~
~
*C,C++ [#f965741e]
**端末制御とioctl [#aaf23c20]
今更気づいて納得したので、覚え書き。~
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ディスプレイとかキーボードは端末であるので、マシンはこの外部装置と通信をしている。CAMACとかと同じく、ttyに固められた端末と通信をしている。そこでプログラムを書く際の入出力のお話。
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この[[標準入出力ストリーム:http://www.linux.or.jp/JM/html/LDP_man-pages/man3/stdout.3.html]]のページにあるように、
Unix プログラムは起動時に、オープンされているストリームを 3 つ与えられる。それは、それぞれ入力用(stdin)、出力用(stdout)、診断メッセージやエラーメッセージの表示用(stderr)である。
これらはFILEの型であり、ファイルディスクリプタを持っているので、プログラム内からアクセスできる。
~
なので、もちろんioctlなどで制御もできる。→[[Webプログラミングをしてみよう:http://d.hatena.ne.jp/web_develop/20071107/1194452074]]さん。~
ioctlの第一引数はファイルディスクリプタ。第二引数はデバイスへの要求を指定する整数値である。この要求することのできる整数値はioctls.hに書かれている。(大体は/usr/include/linux/とか/usr/include/asm/とかにある)解説が[[こちら:http://komatta.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~kato/other/termios/index.html]]にある。
第三引数は、端末の属性値を格納する構造体へのポインタ。たとえば、第三引数を取得する命令(第二引数)をすると、stdoutとかのディスクリプタに対する属性のセットが得られる。それを書き換えることで、標準入出力を制御することができる。~
[[こちら:http://d.hatena.ne.jp/web_develop/20071109/1194622348]]でやっているように、たとえばディスプレイからのエコーをなくして、入力した文字を表示しないような設定も可能。~
**sirial通信 [#sbafe4c4]
Linuxのシリアル通信に使われる関数群は、[[termios:http://www.linux.or.jp/JM/html/LDP_man-pages/man3/termios.3.html]]というヘッダをincludeすればいい。~
実際のソースを読んでいると、結構おもしろい。[[ボーレート:http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term3333.html]]なんて言葉、ぜんぜん知らなかった。いろいろあるんすね〜。~
まだあんまり分かってないけど、この関数とかで直でシリアルのI/Oを扱うことができるなら、自分でプログラミングしたマイコンとかと通信することもそれほど難しくないような気がする。~
なめてるかな。。。~
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**open [#s6ce84d5]
openでファイルを作ったり読み書きできるが、その引数はふたつあって、ひとつはファイル名でもうひとつはフラグ(オプション)である。
たとえば、
open("file.dat","r")
とすれば読み出し専用でファイルを開けるのだが、この二つめのフラグはいろいろ指定できるようである。以下、そのメモ。
O_RDONLY 読み込み専用
O_WRONLY 書き込み専用
O_RDWR 読み込み、書き込み用
O_APPEND 書き込みのたびに末尾に追加
O_CREAT ファイルがない場合新しく作る
O_TRUNK サイズを0バイトに切り捨てる
O_NDELAY 待ち時間なしで開く
これらのフラグはor関係などを作ることができる。多分何bitかの数列に対応していて、その数字の組合わせなんだと思う。~
O_NDELAYについて調べていたら、おもしろいことが書いてあった→[[FIFOについて:http://www.ncad.co.jp/~komata/c-kouza12.htm]]~
特におもしろいと思ったのは次のこと。~
データの送受信は作成したFIFOに読み込み・書き込みの許可さえ有ればどんなプロセスからでも行なえます。
作成したFIFOに対してopen()システムコールでファイル記述子を得れば、ファイル同様に送信にはwrite(),受信にはread()システムコールを使用出来ます。
もちろん fwrite(),fprintf(),fpus(),fread(),fscanf(),fgets()など高水準入出力を使用しても全く問題はありません。
UNIXではソケットでもFIFOでもPIPEでも一般ファイルでもデバイスファイルでも全て同じシステムコールが使用できるのが素晴らしい点で,
FIFOでも入力を多重化して待ちたければselect()システムコールが使用できますし、待ち無しで入出力したければモードにO_NDELAYを指定することも出来ます。
なるほどーという感じである。プロセス間のやりとりについて、ちょいと興味がわきました。~
**isattyとfileno [#w63b4267]
C言語とかで、プログラムがリダイレクションされていたり、パイプされているかどうかを判定するときには、isattyという関数を使う。例えば、
if(!isatty(fileno(stdout))){
A
}else{
B
}
でAが端末以外に出力するときに実行される内容である。
fileno()は指定されたFileDescriptor(ファイル記述子)に対応した値でint型の整数が返ってくる。ファイル記述子の値は、次の関係である。
0 標準入力 (stdin)
1 標準出力 (stdout)
2 標準エラー出力 (stderr)
~
ちなみに、これは[[POSIX:http://ja.wikipedia.org/wiki/POSIX]]で定められた範囲である。~
~
*Skype導入メモ [#s2ef99f7]
**skype2.0.18 [#n27b4242]
2009年4月1日現在、skypeの最新バージョンは2.2.11だが、CentOS機で使おうとしたら
error while loading shared libraries: libQtDBus.so.4: cannot open shared object file: No such file or directory
とでてきて怒られる。~
ライブラリを持ってくるか改名したらいけるのかもだけど、root権限のない自分にはちょっとめんどくさいし、どこまでやっていいのか分からないので、古いバージョンである2.0.18をいれる。~
[[ここ:http://web.archive.org/web/20060422062836/www.skype.com/intl/ja/download/skype/linux/]]からtarボールを持ってきて展開するだけで使える。~
passwordを入力する場面で#を打とうとしたら認識されないという問題が発生。原因は不明。とりあえず対処法としてpasswordを変更した。~
これでPATHをきって終わり。~
~
ひとまず予期していたproxy関係での不具合とかは起こらない。skypeはとにかく空いているportを探して接続する、みたいな通信プロトコルを使っていると聞いたことがあるので、あんまりつなっげぱなしにはしないほうがいいのかも…。
~
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*Mozilla [#u40f2e8f]
**thunderbirdにパスワードをかける [#f78da87d]
共用PCでthunderbirdを使いたいと思って導入するが、誰でもメールを読めてしまうのがやっぱりあんまりよろしくない。ということで、対策。~
thunderbirdはプロファイルというものでアカウント情報とかを管理していて、これ自体にパスワードをかけることで開くことができないようにすることができる。[[profilepassword:http://nic-nac-project.de/~kaosmos/profilepassword-en.html]]というアドオンを使う。~
ただしこれは即席な感じで、バックアップ->別のPCで開くとすると簡単に開けるらしい。とりあえずはこれで我慢。~
~
このままではほかの人が使えないという説があるので、それも対策する。~
対策は超簡単で、新しい「プロファイルを作る」というのがその方法。[[参考リンク:http://www.mozilla-japan.org/support/thunderbird/profile#new]]。プロファイルの作成＆変更はthunderbird自体ではできないので、プロファイルマネージャで設定する。
thunderbird -p
とファイル名指定でOK。~
ここで「今後このプロファイルをしようする」というところのチェックをはずしておけば、ユーザーを切り替えられるような、簡潔なUIにできる。~
~
**firefoxが起動しない [#d1598774]
OSをバージョンアップさせて、firefoxを起動しようとしたら、"firefox is already running"と出て起動しない。
調べると二つの可能性があって、ひとつは「プロセスが起動している場合」、もうひとつは「ロックファイルが残っている場合」だった。前者はkillしてやるだけでいいが、psしてもプロセスfirefoxが出て来なかったので、後者であると判断。
対策として、~user/.mozzila/firefox/???.default/.parentlockを削除した。これで改善。
~
*perl [#g5b6e91c]
きまぐれに時間のあるとき(もしくは現実逃避したいとき)に、遊び勉強してみる。いずれは何かの役に立つ？~
**htmlコードを書き出してみる...の前にまずはCGIを動かしてみる [#m3ebcdcb]
apacheの設定で重要な「.htaccess」というファイルがある。具体的な説明は以下、IT用語辞典から引用。~
ApacheなどのWebサーバで使用できる、Webサーバの動作をディレクトリ単位で制御するためのファイル。
具体的には、CGIやSSIなどを実行するための宣言(命令)や、拡張子ごとにファイルタイプを指定するMIMEタイプの設定、ユーザ認証、IPアドレスやドメイン単位でのアクセス制限などを書き込むことができる。
この設定は結構面白いみたい。~
=>[[.htaccessの設定解説:http://htaccess.pasoa.com/]]~
=>[[とほほのCGI入門:http://www.tohoho-web.com/wwwcgi.htm]]~
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これで使えるCGIの指定もしないといけない。~
<現状>設定した。でもできない(^^;)~
[[apache:http://httpd.apache.org/docs/2.2/ja/]]の設定か？=>N研では[[apache2.0:http://www.hepl.phys.nagoya-u.ac.jp/manual/]]
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~
09.3.16~
SQUIDがtry&errorの邪魔をしていた。SQUIDはLAN内からのリクエストURLでキャッシュの有無を確認し、キャッシュしていればそれをローカルマシンに渡す。だから、頻繁に更新して確認するような場合は前の状態を渡されるため正しい確認にならない。SQUIDは一定時間後にまたリクエストがあったときそのサイトに更新があるかどうかチェックしにいくので、気づいた頃にまた更新が反映されて頭が混乱していた。htmlでは起きるのは知っていたが、CGIなので大丈夫かと思っていた。凡ミスです。~
解決策はCtrl+Shift+RでリロードすればOK。どうやってるかは知らないが、SQUIDに対して(ローカルも？)キャッシュを使わないで更新できる。~
いい機会なので、[[Firefoxのショートカットキーについて:http://webstreet.jp/browser/firefoxshortcuts/]]調べた。いろいろあるなー。キャッシュについて[[面白い記事:http://browserjs.blog102.fc2.com/blog-entry-292.html]]があった。about:configとかでfirefoxの設定をいじれるってのは便利そうだと思った。なるほりんぐ。
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しかし依然CGIは動かせず。。。ぼちぼちtryしていきたい。
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09.6.13.Sat~
しばらくほったらかしていたが、CGIが動いた。やっぱりプロキシのせいで正常なデバッグができていなかったせい。~
プログラムもexecuteできたので、もう大抵のことはできる！~
環境を整えるのがやっぱり一苦労ですね。。~
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*NETWORK [#uc23d839]
ネットワーク関係の備忘録。~
**lustre [#p1cf56cc]
lustreはオープンソースの分散ファイルシステムで、よく使われている。~
たとえば、NFSシステムで情報をやりとりするときに、ひとつのサーバーマシンだけにファイルのマウントをさせるのではなく、いくつかのマシンで分散したほうが負担が少なくなる。そういった問題を解決するための、クラスタ用のファイルシステムがlustreである。と思う。具体的には、「ユーザー側からアクセスするのはひとつのファイルシステムだが、実際には複数のサーバー機のうちから選ばれて(分散されて)マウントされる」…というような環境を作れる。
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[[Lustreファイルシステムの概要:http://mikilab.doshisha.ac.jp/dia/research/report/2004/0803/002/report20040803002.html]]~
[[LustreファイルシステムのI/O性能評価:http://mikilab.doshisha.ac.jp/dia/research/report/2004/0803/004/report20040803004.html]]~
~
