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セットアップ

インストールの際にレポジトリサーバが使えなかったのでSLC5.7 x86_64のDVDを使った。 最低限のパッケージだけをインストールした。

パーティション設定

450GB SAS x1, 2TB SATA x2のHDD構成

/sda195GB
/tmpsda348B
swapsda224GB
/homesda4残り全部(230GB)
/data/disk4sdb12TB
/data/disk5sdc12TB

インストールパッケージ

基本的にデスクトップ、ワークステーション系のみインストール。(ただし、マルチメディア系は除く。)
また、言語は日本語を追加でインストール。

CERN内での設定

http://linux.web.cern.ch/linux/scientific5/docs/install.shtmlの通りに進めていく。

AFS client

時刻の同期とAFSサービスが必要になる。 以下のコマンドを実行し有効にする。

# lcm --configure ntpd afsclt

afsはインストール後に有効にしてあればOK。 また、起動後に有効になるかの確認ができる。

# chkconfig --list afs

時刻の同期

kebros 認証では時間が正確でないとダメ。 そのため ntp サーバと同期して正確な時間に修正してやる。
ntpdの設定が終わった後に以下のコマンドを実行

# ntpq -p

同期されればOK。

CERNサイト設定

CERNサイト内でのafsの設定、固定IPを取らないと正常にできない。

# lcm --configure srvtab

他の設定は以下のようにして有効にする。

# lcm --configure krb5clt sendmail nscd ntpd chkconfig pine security

プリンタの設定

まず以下のコマンドで使いたいプリンタを探す。

# /usr/sbin/lpadmincern --building 188 --list 

プリンタのリストが表示されるので以下のようにしてデフォルトプリンタに設定する。

# usr/sbin/lpadmincern 188-4015-HP --add

Forwrdの設定

/rootに.forwardに自分のメールアドレスを書いておくことでroot宛のメールを転送する。

ソフトウェアインストール

Athenaで必要になるもの

yum install compat-glibc compat-glibc-headers compat-libf2c-34 compat-libgcc-296 compat-readline43 compat-libstdc++-296 compat-libstdc++-33 lapack libgfortran ghostscript libXpm giflib glibc-devel compat-openldap openssl097a openssl compat-db libxml2-devel libaio

TeX環境

TeX環境は以下を行うと一発

# yum install tetex*

gv、acroread(xpdf)、は忘れずに入れておく。

yum install gv xpdf acroread

ビデオカードドライバの導入と設定

AMD のホームページに行って刺さっているビデオカードに対応するドライバをダウンロードして、解凍、実行するとGUIで導入が出来る。 刺さっているカードの種類は

# lspci 

で探す。
今回は ATI FirePro V3800 が刺さっていた。

userの登録

現在はCERNのusernameを使えるようにしてある。

# useraddcern 'username'

で登録をする。各ユーザーのホームを/home以下に変更している。