10/20(日)から10/25(金)にかけてフランスのブロワ城で開催された国際会議 Blois 2024 にて、博士後期課程の大久保亮吾さんがプレナリーセッションで発表しました。
この国際会議では、素粒子物理学と宇宙物理学に焦点が当てられ、フレーバー物理、ヒッグス粒子の精密測定、標準物理を超える物理現象の探索、ニュートリノ物理、宇宙物理などの最新の状況について議論されました。
大久保さんは、新物理をモデル非依存に探索、制限するための効果的なアプローチであるCKM行列の精密測定の研究を行っており、CKMのユニタリー三角形の3つの角度 (φ1, φ2, φ3)の精密測定や、チャームクォークを含む中間子におけるCP対称性の破れの探索に関する、Belle II実験とLHCb実験の最新結果について発表しました。
発表内容は以下からご覧いただけます。
大久保 亮吾「
CP violation
」