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Linux のバックアップ(No.7)


Linuxを使う上でのメモ、技、コマンドなど

powerdotのメモ
shell memo
...プリントの便利なテクニック
...bashでtcshell的な(引数まで含んだ)aliasがしたい
...nkf
...lpr
...a2ps

powerdotのメモ

ぱわぽを買うお金がないので、無料でカッコよくスライドが作れないかなぁと探してみた。
TeXでスライドを書くためのclassがあるようで、powerdotといってこちらで公開されている。導入はここを参考にさせていただく。マニュアルもあるみたいで、日本語訳したものを入手した。ひとまず作ってみよう。

いわれるままに

powerdot
listings
enumitem 
xcolor

のstyファイルをdownloadしてくる。
自分環境でTeXのstyleファイルを設定したいので、自分/usr/sty/ディレクトリを作って、.cshrcに

setenv TEXINPUTS  自分/usr/sty//

を追記しておく。これで自分/usr/sty/以下のサブディレクトリまでstyファイルを探しに行ってくれる。
環境変数が通ったら、その場所でinsファイルなどからstyファイルを作る。

platex xcolor.ins

とかで一発OK。。。らしいが、そうはならない。
悩んでここを発見。docstripやxkeyval、pstricksを加えたりした。でもよく分からない。

platex aaa.ins

をしても、

* First type the extension of your input file(s):  *

とか、何やら不可思議なことを訊かれる。よくわからん。たぶん適当に答えればめでたくstyファイルをはき出してくれるんだろうけど、その適当が分からん。もしかして英語を読めてないだけ?

powerdotを使うには、xkeyval、pstricks、xcolor、enumitemのパッケージが必要となる ので、もしなかったらインストールしておいてください。
なお、上記の手順はProsperをインストールしてある前提で書いています。
powerdotを正常に動作させるには、CTANからダウンロードしたバージョン1.24以上prosper.clsが必要です。

とのことなので、prosperも追加。
colortblとextsizesもいるという噂が浮上。なんかよく分からなくなってきた。

もうだめだ…。 がんばれ未来の自分!
./usr/sty/以下にすべてあります。

shell memo

いろんなshell scriptの使いかたとかの備忘録。
一応bashとtcshellの場合があるので、注意すべし。

プリントの便利なテクニック

縮小・拡大の技。たとえばA4をA3にするなら次のようにする。

psresize -pa3 -Pa4 input.ps output.ps


2ページを一枚にまとめる場合は

psnup -2 input.ps output.ps

でOK。

bashでtcshell的な(引数まで含んだ)aliasがしたい

bashではaliasは引数を扱ってくれない。そこでシェル関数を使う。たとえば、"aho"を"ssh aho"としてaliasしたいときには、.bashrcに

 function aho(){
    ssh aho
 }

とすればいい。めんどいが、引数などの扱い方が変わる場合には嬉しい…かもしれない。

nkf

文字コード変換の便利コマンド。
nkf-文字コードを変換する-

引数メモ

b  	バッファリング出力を行う
-u 	出力時にバッファリングを行わない
-j 	JISコードに変換する
-e 	EUCコードに変換する
-s 	シフトJISコードに変換する
-w 	UTF8コードに変換する
-i? 	JIS漢字を指示するシーケンスとして ESC-'$'-?を使用する
-o? 	1バイト英数文字セットを指示するシーケンスとしてESC-'('-?を使用する
-r 	ROT13/47の変換する
-T 	テキスト・モードで出力する
-l 	0x80-0xfeのコードをISO-8859-1 (Latin-1)として扱う。ただし,JISコードの時 のみ有効
-f? 	一行?文字になるように簡単な整形を行う
-Z 	X0208中の英数字と一部の記号をASCIIに変換する
-J 	JIS(ISO-2022-JP)と仮定して処理する
-E 	日本語EUCと仮定して処理する
-S 	シフトJISと仮定して処理する
-X 	シフトJISと仮定して処理する。ただし,X0201仮名があるものとする
-B 	壊れた(ESCが欠損した)JISと仮定して処理する。-B1の場合はESC-(およびESC-$)のあとのコードを問わない。-B2の場合は改行の後に強制的にASCIIに戻す
-x 	通常行われるX0201仮名->X0208の仮名変換しない
file 	変換元のファイルを指定する

lpr

【 lpr 】 プリンタで印刷する

UNIX環境ではネットワークプリンタはCUPSと呼ばれる印刷システムを用いる。設定defaultはだいたいport631。

a2ps

a2ps
a2psは普通のテキストファイルをpsファイルに変換するコマンド。これをパイプしてlprすればそのまま印刷できる。デフォルトで印刷先がプリンタになっている場合はそこに出力されるので、自動的に印刷されるときもある。
link先にオプションの説明があるので、超便利です。