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電源復旧の手順

更新終了しました( 2016/2/17) ここの情報は古いかもしれません。

Power cut/Power glitch/Power cycle後にTGCを run に戻すためは以下の手順を順に行う。

  1. US15の電源(UPS48V)の確認
  2. Cavan電源の確認
  3. USA15のRack/Crate電源の確認
  4. LTPiの初期化
  5. 48V in BWの電源投入
  6. Clear Alarm
  7. LV電源投入
  8. HV電源投入
  9. Dcs Reset
  10. DCS driverの確認
  11. EIFIのInternal modeの確認
  12. Threshode +10mV/-10mV
  13. Random Trigger run
  14. ASD Test pulse/Track Test pulse run

以下に各項目ごと説明する。

US15電源(UPS48V)の確認

まずUS15にある48Vの確認をする。 電源がONになっていないときには触らない。

Cavan電源の確認

大元の電源が使えるかを確認する。 Central DCS の人に聞くのが手っ取り早い。

USA15のRack/Crate電源の確認

同時にUSA15のRack/Crate電源が付いているか確認する。 ACRのFMSからCrate電源をONにする。 CCIクレート、HSCクレートは以下のコマンドで確認、操作をする。

  • CCI
    getCCIPowerState
    setCCIPowerState ON
  • HSC
    getHSCPowerState
    setCCIPowerState ON

48V in BWの電源投入

各セクターの48V電源をONにする。 これもFMSからできる。

Clear Alarm

48VがOFFになるとそのままではLV、HVの電源をつけられないので、 Clear Alarmを行う。 以下のようにFMSから行う。

LV電源投入

LV電源をFMSからONにする。

HV電源投入

HVも同様にFMSからONにする。 少し時間が掛かり、UNKNOWNになるが、少し我慢。

DCS Reset

LVが立ち上がったら各サイドにDCS Resetを打つ。

ssh sbc-tgc-tcc-eca-01
 もしくは sbc-tgc-tcc-ecc-01
TgcTtcvi -c DcsReset

DCS Driverの確認

以下の画面で全部GREENになるようにする。 thresholdがダメだったら、REFRESH_CHANNELS、DCS Reset、LV_DCSのpower cycle のいずれかを行う。

EIFIのInternal mode確認

EIFEの所に行きInternal modeがあっていることを確認する。 違っていたら名前をクリックすれば直る。

Threshode +10mV/-10mV

Random Trigger run

ASD Test pulse/Track Test pulse run