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2015年計算機更新ATLAS関係メモ

ATLASで必要になるコンピューティング環境

Operation system

SLC6 x86_64
SL6 x86_64

であれば環境構築は確実。

Redhat linux 6系 64bit

でもできるはず。サポートが付いているので良いかも?

ハードウェア

ローカルディスクにキャッシュとして 25-30GB の容量を確保できる

ネットワーク関係

CernVM-FS client でサイトにアクセスできること

HTTPポートを使う。 atlasでは25-50GBのキャッシュをローカルディスクに持つことを推奨。 ファイヤーウォールをどうやって設定する?
Redhat linux, SL(C), Fedra, SuSE, Ubuntu, OSXのバイナリ用意されている。

AFS で cern のホームがマウントできること

今のように GW サーバのみの運用で可能。

導入ソフトウェア

SUN java develop kit
git
subversion
cvs
python
cvmfs client
SLC5 でコンパイルしたものを動かすためのライブラリ
( 参考 : https://twiki.cern.ch/twiki/bin/view/AtlasComputing/RPMCompatSLC6 )

記憶装置容量

現状

ATLAS グループ使用可能容量 : 100 TB
mc11c NTUP_TOP : 39 TB
    ttbar  : 17.5 + 15 TB ( 2 data set)
    single top :  589 GB
    Z + jets   :  2.5 TB
    W + jets   :  3.3 TB
    Diboson    :  285 GB
    other       : 526 GB
data11_NTUPTOP skim+slim ntuple : 120 GB
data12 NTUP_L1TGC ( 初期の数run ): 1.4 TB
single muon MC :  250 GB

  • メモ
    7 TeVの積算ルミノシティは ~5 fb^-1。 ttbar のクロスセクションは177 pb。 Top nominal MCは1TB (= 100 ab^-1) 程振っている。
    Data の skim を >= 1 lepton にすると 現状の 約12倍 ( 約 1.5 TB ) のディスク容量が必要になる。

次期システム

トップクォーク解析 と muon trigger、TGC alignment、TGC の動作検証などの研究ができるようなデータを置く。

ATLASグループ 使用容量 : 500 TB
MC for ttbar analysis ( NTUP_Common and/or xAOD ) : 300 TB
  ttbar : 100 - 200 TB
  background : 50 - 100 TB
Data for ttbar analysis ( skim + slim ntuple ) : 100 TB
Muon/TGC 解析 ( xAOD and/or L1TGC_D3PD ) : 100 TB

  • メモ
    14TeVの積算ルミノシティは100 fb^-1を見込む。 ttbar の生成断面積は 832 pb。 MCの統計量は10 ab^-1程度?
    Data は エネルギー倍、ルミノシティ倍だけスケールされる。

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