- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
*ソフトウェア関係 [#d20ab844]
#contents()
**[[ROOT]] [#hdfb9477]
ROOTのコードについて。
特に表示関係
***windows7 x64 にインストール [#q7561fc8]
ROOTのホームページから VC++ 10 用のMSIをダウンロードしてくる。
VC++ 10 が必要なので Microsoft から ダウンロードしてインストール。
**Maxwell SV [#c4a0f534]
二次元電場シミュレーションソフト。なんと無料 !! xy平面(併進対称な3次元立体)はもちろん、円筒座標(回転対称な3次元立体)も計算可能。有限要素法で計算を行うので、誘電率の異なるものが混在するものでも計算できる。本当は3次元を扱える Maxwell 3D があればパーフェクトだが。。。高すぎる。。。&br;
[[ansoft 社:http://www.ansoft.com/maxwellsv/]]からユーザー登録すると無料でダウンロードできる。
[[Maxwell SV の使い方]]
**Garfield [#j6b5b60a]
CERN謹製のガスチェンバー用シミュレーションソフト。ワイヤーチェンバーなどの簡単な構造ならば、電場計算までできる。ただし、GEMなどの増幅、イオンフィードバックのシミュレーションを行うためには、Maxwell 3D などで計算した電場データを読み込んで使う。ガスチェンバーをやったことがある人ならば知っているであろうソフトウェア。&br;
ところが、マニュアルは CERN の[[ウェブページ:http://garfield.web.cern.ch/garfield/]]しか存在しない。使うのに結構苦労する。佐賀大、山本さんの修士論文にある程度の説明と、ソースあり。&br;
山本さんのホームページの[[A.T.Field:http://www-hep.phys.saga-u.ac.jp/~yamamoto/gem/atf/index.htm]]
[[A.T.Field ver.wakajun]]
**Winshell [#i0f35838]
TeX のエディタと GUI コンパイラの Windows 用。TeX 自体とは別のソフトで TeX 一式と divout 、 gsviewer は自分で独自にインストールする必要がある。
**andLinux [#l011a631]
Windows の上でLinux kernel が動く!! 重い仮想ソフトやグラフィックがしょぼい Cygwin から解放される!!&br;
コヤツの実態は「Ubuntu」なので色々なパッケージが利用できる。
ROOTもあるのでこれで解析ができる
***[[VPNを使う]] [#f163bba6]
古いバージョンではルーティングがうまくいかず、VPN がうまく使えなかった。
現在のバージョンでは VPN を起動するとそちらの経路を使える。
***ROOT を入れる [#cc37c330]
ubuntu にも ROOT(root-system) があるが、5.18 とかなり古い。
自分でソースから make すべし。
まず、svn からソースをチェックアウトしてくる
svn co http://root.cern.ch/svn/root/tags/v5-26-00e/ root5.26e
make する際に必要なライブラリを導入する以下のものでよいかな??
sudo apt-get install libgsl0-dev gsl-bin libxpm-dev libXpm libxft-dev g++
gfortran build-essential g++ libjpeg62-dev libtiff4-dev
libxml2-dev libssl-dev libgnutls-dev libgmp3-dev
libxmu-dev libpng12-dev libldap2-dev libkrb5-dev
freeglut3-dev libxmu-dev fftw3 fftw3-dev python-dev
libmysqlclient15-dev libgif-dev libungif4-dev libiodbc2
libiodbc2-dev
インストールが終わったら
sudo ./configure linux --enable-minuit2 --enable-roofit --enable-table --enable-gdml --enable-pgsql --enable-mysql
sudo を使うので linux の部分が必要らしい。
その後、おもむろに make する。
sudo make
もし2コア使うなら
sudo make -j 2
のように指定する。
最後にROOTにパスを通す。
いつもと同じように
export ROOTSYS="/usr/local/root5.26e"
export PATH=${ROOTSYS}/bin:$PATH
export LD_LIBRALY_PATH=$ROOTSYS/lib:$LD_LIBRARY_PATH
を .bashrc に書いておく。