計算機関係 のバックアップ(No.42)


計算機関係

2011年計算機更新ATLAS関係メモ

lcgtest01

Grid用のテストマシン。 ここでATLASに必要なテストを行う。

sirius

N研内部のATLASテスト用マシン。 lcgtest01と対をなし、/afs以下を似せて作ってある。
名前は「星の名前」シリーズ

Gridを使う

Gridを使うための環境設定。 ポートの設定のメモ

Gridのためのポート設定

guarneri

N研で使うために

N研で使うためにいくつか設定をするとものすごく便利

  1. VPNを入れる
    クライアントソフトがアップローダにあるのでインストールする。パスワードなどは聞いて。 プロキシ(192.168.5.33:3128)を設定すると論文も見ることができる。
  2. Nuhepl Serverをマウントする。
    これにより自分のマシンとN研のマシンが同じデータを扱える。どんどん自分のhomeフォルダを使おう。Nuhepl server(192.168.6.41)
  3. プリンタドライバをインストールする。
    MP C5000(ドライバ)がインストールできる。インストールはプリンタのページを参照

マシンスペック

SLC5.5 <-- RedHat5系を使う
Linux 2.6.
gcc version 4.1 --> gcc 4.3

マシンname

ASIC-PC        6.66
NUHEPL-F0CF131 6.67
acrux 6.213
gna 6.149

Disk

でかいファイルはここに置こう。

/hel/nifl2046/wakajun (1TB)

CERNで使うために

CERNの計算機を使うためには特定のサーバにログインしなければならない。windowsからの利用ではsshが使えないのでLinuxマシンをVNCでリモートして使う。DAQをする際にはこれが便利。

CASTOR(CERN Advanced STORage manager) command

rod local のデータはcastorに転送されてしまうのでここから拾ってくるれらのコマンドを使用

castor コマンド        unix コマンド
nsls                   ls
nsmkdir or rfmkdir     mkdir
nschmod                chmod
(rfcp                   cp)
rfdir (= nsls -l)      ls -l
rfrm (ファイル)        rm
rfrm -r (ディレクトリ) rm -r
rfrename               mv

2009/10/14からコピーには以下のコマンドを使用

xrdcp root://castoratlas//castor/cern.ch/grid/atlas/DAQ/muon/tgc/runNumber/134811.RodA01_00.run .

環境変数の設定をすると rfcp が使えるようになる様子

export STAGE_SVCCLASS=atlcal

ユーザーズガイド http://castor.web.cern.ch/castor/ug/

ファイル転送

scpを駆使してデータを拾ってくるかポートフォワードを使う。

  1. まず二個 terminal を開いて
  2. 一個目の terminal で
    ssh -N -L 22000:lxatut11:22 lxplus.cern.ch

    を実行。ログインする。 (ログイン後、何も入力ができない状態になります。)

  1. 二個目の terminal で
    scp -P 22000 wakajun@localhost:~/.bashrc ./
    を実行。lxatut 上の disk のファイルをとってこれます。

簡単な解説

ssh -N -L 22000:lxatut11:22 lxplus.cern.ch

-N option はターミナルに入力を禁止するオプション。

  • L はポート転送を行うことをあらわすオプション。 lxplus.cern.ch を踏み台に使って、 local host の 22000 のポートと、 lxatut11 の 22のポートをつなぐ。 (22 ssh 用の port)

ポートを指定して、 scp を行う。 localhost の 22000 番のポートにつなぐということは、 lxplus.cern.ch を経由して、 lxatut11 のポートにつなぐということ。

ログインサーバ

lxplus にログインするとほかのマシンにもログインできる。

  • Y オプションで GUI も使える。(何故か -X はダメ)
    ssh -Y lxplus.cern.ch
    これを経由してlxatut、atlasgw、tgcjpcにログインする。 ストレージが
    /tmp/wakajun
    にあるのでファイルの移動の際にはここを使う。 ただし、オートマウントなので
    ssh lxplus(xxx).cern.ch (xxx):数字3ケタ
    で指定する必要あり。
ssh -Y lxatut01

lxatutの後に数字を指定する必要あり。 シェルがzshに戻ってしまう。 tgcjpcのユーザはtgc07またはtgc05

LXPLUSのログインシェルを変更する

普通のシステムなら"chsh"コマンドをすれば良いが、LXPLUSでは使えない。 https://espace.cern.ch/it-faqs/Lists/faqs/DispForm.aspx?ID=7

CRA tool を使うようにする。https://cra.cern.ch

プリンタ

KEK部屋にPhaser 8560が設置されているのでこれが利用できる。 詳しくはプリンタのページ。

その他

一般的な事など

emacsでback spaseがDeleteになってしまう問題

ローカルマシンとサーバでキーボードの種類が異なる時に発生する?
とりあえず.bashrcに以下の内容を書いておくと治るかも?

stty "^?"

Skypeを使う

CERNではP2Pの使用が厳しい。そのため、Skypeのポートを切り替える必要がある。

*  software configured to use port 50123
* supernode functionality disabled
* no local firewall exceptions for Skype
* Skype security patches kept updated

設定の参考になるページ https://espace.cern.ch/it-ff/Lists/Facts%20%20FAQs/DispForm.aspx?ID=74

LinuxでWide Displayを使う

Xorg.confに書き加える必要がある。 以下のページを参照 http://www.komoto.org/etc/wuxga.html
周波数の設定がミソらしい。

xorg.conf を自動で生成してくれるらしい。 root になってから以下のコマンドを実行する。

# Xorg -configure

これで /root のフォルダに /xorg.conf.new ができる。 指示にしたがってテスト

# X -config /root/xorg.conf.new

マウスカーソルが正しく表示されたらこれでOK。 終了するときは Ctrl-Alt-Backspace で戻れる。
次に xorg.conf.new を /etc/X11 にコピーする。 一応前の xorg.conf は取っておくべき。
最後に startx でちゃんと X が走るか確かめる。

参考ページ http://www.gentoo.org/doc/ja/xorg-config.xml

個人的計算機

T43

IBM時代の最後のTシリーズ。DDR2メモリに対応するも、HDDはPATAのまま。 しかし、チップセット的にはSATAであるので、パラレル−>シリアルのブリッジが入っている。 これが曲者で対応したファームウェアでないと「2010Erorr」をはく。 BIOSでスキップ可能だが…
そろそろ限界かも… パーツ交換しよう。

X61

X60からのパームレストの発熱が改善されたが、まだまだ熱い困った奴。 最後のスクウェア液晶。 ただし、通常電圧C2Dなので同クラスでは敵なし。 一応、近代化した。