ATLASソフトウェアのメンテナンス のバックアップ(No.4)


パッケージのアップデート

PANDAやDQ2 Clientは更新周期が早いので定期的にアップデートをかける。

  1. Gateway serverにログインし、atlasアカウントになる。シェルはbashを使用する。
    $ ssh wdarf1
    $ su - atlas
    $ bash
  2. 環境変数ATLAS_LOCAL_ROOT_BASEをセットする
    $ export ATLAS_LOCAL_ROOT_BASE=/home/nbl/atlas/cvmfs/ATLASLocalRootBase
  3. updateManageTier3SW.shを実行する
    $ cd userSupport/manageTier3SW/
    $ ./updateManageTier3SW.sh
    あとは終了するのをひたすら待つだけ。

詳しくはここを参照する。

Athenaの追加

ATLASソフトウェアのインストールAthenaのインストールを参照。

  1. Athenaを新たにインストール際には ALRB-athena-add.lis にAthenaのバージョンを書き込む。 例えば、17.2.7 をインストールしたい場合は以下の様にする。
    + AtlasOffline_17_2_7_i686_slc5_gcc43_opt
    + AtlasOffline_17_2_7_x86_64_slc5_gcc43_opt
    また、AtlasProduction、AtlasPhysis をインストールしたい場合は上のベースバージョンに加えて、サブバージョンを加える。以下は AtlasProduciton17.2.7.5、AtlasPhysics17.2.7.3の例。
    + AtlasPhysics_17_2_7_5_3_i686_slc5_gcc43_opt
    + AtlasProduction_17_2_7_5_i686_slc5_gcc43_opt
    + AtlasProduction_17_2_7_5_x86_64_slc5_gcc43_opt
  2. インストールスクリプトを走らせてチェックを行う。
    $ cd $ATLAS_LOCAL_ROOT_BASE/utilities
    $ ./parseConfigFiles.sh
  3. 問題なくスクリプトが走ったらインストールのオプションを付けて走らせる。
    $ ./parseConfigFiles.sh --doRun

計算機関係