TGC On-call のバックアップ(No.7)


電源復旧作業

停電があったらシフターに電話で確認して、ACRへ行く。 リモートで触るのは危険

FMSのチェック

  1. まずFMSパネルの以下のtreeを見てTGC48Vが生きていることを確認する。 これが死んでいる時にLVが全力で走るとLVが死にやすい。
    TGC --> INFRASTRUCTURE --> TGC 48V
  2. LV、HVモジュールの状態の確認。
  3. ELMBの確認
    1. 全セクターでELMBが正常であることを確認する。もしダメならDCS expertに電話する。
    2. EIFIではtreeを降りていってMonitorの値と設定値が一致しているか確認。
  4. EMMBが戻ったらThreshodeの確認。全セクターで"Unknown"や更新時間がかなり過去の物がないか確認。もしあったら"Refresh_channels"を試す。

Noise run

電源復帰後はかなりの確率でThresholdがアホになっている。 Noise runを短時間(100秒程度)のrunを繰り返し取りthresholdが掛かっているかを確認する。
本来はその後ASD test pulseを取ってThresholdが高いところを下げればベスト。

TDAQ Tools

log manager

MRSのエラーログを見られる。afs をマウントしている人であれば見られる。

  • calsrvの場合
    ssh pc-tgc-calsrv-01
    source /afs/cern.ch/atlas/project/tdaq/cmt/bin/cmtsetup.sh tdaq-02-00-03 i686-slc4-gcc34-opt
    log_manager
  • guarneriの場合
    source /afs/cern.ch/atlas/project/tdaq/cmt/bin/cmtsetup.sh tdaq-03-00-01 x86_64-slc5-gcc43-opt
    log_manager

Spy IGUI

現在のTDAQの様子が見れる。

ssh atlasgw
source /det/muon/TGCFE/installed/bin/TGC_env.sh
Igui_start -p ATLAS

Point1の中のマシンでのみ見られる。

FE Monitor

FE Monitorをリモートで立ち上げる

ssh atlasgw (pc-tgc-daq-eca-01 or pc-tgc-daq-ecc-01)
source /det/muon/TGCFE/installed/bin/TGC_env.sh
source /det/tgc/Monitoring/setup.sh

でATLASパーティションのFE Monitorが立ち上がる。

setup_**.sh

でそれぞれのパーティション毎のFE Monitorが立ち上がる。

TGC trigger rate history

FE Monitor のレートの履歴を追える。

ssh pc-tgc-calsrv-01
cd /det/tgc/Monitoring/rateHistory
sh showRateHistory.sh

表示させたい期間だけを指定することもできる。 usege参照。

GlobalのSLの設定を変更する

$ ssh atlasgw

pc-tgc-daq-eca-01 もしくは ecc-01 を選択し、セットアップスクリプトを呼ぶ。

$ source /det/muon/TGCFE/installed/bin/TGC_env.sh

自分のhomeにテスト用のフォルダを作る

$ cd ~
$ mkdir -p test/tdaq-03-00-01/
$ cd test/tdaq-03-00-01/

環境変数を設定し、CVSに上がっているファイルをcheckoutする。

$ export TDAQ_DB_USER_REPOSITORY=$PWD
$ oks-checkout.sh /atlas/oks/tdaq-03-00-01/muons/segments/TGC/SL
$ cd muons/segments/TGC/SL

ここで変更するファイルと diff を取り変更が有るもののみ上書きする。 7月のテクニカルストップでは以下の2ファイルのみ上書きすればよかった。

TGCSL_configuration.data.xml
TGCSL_bitfile.data.xml

コメントを残して変更したxmlファイルを1ファイル毎CVSにコミットする。

$ oks-commit.sh -m "comment" -u <aaa>.xml

どんな設定に変更したか、 CVSを確認し直前のバージョンとどこ部分が異なるか、 をe-logに投稿しておしまい。

Link

http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/~kessoku/pukiwiki-1.4.7_notb_utf8/index.php?Ksk-Wiki-Page

研究関係