shiro のバックアップ(No.1)


セットアップ

Boot DiskでHTTP サーバを指定しネットワークインストールを行った。 x86_64を入れる際にはx86_64用のBoot Diskが必要 CERN 内のサーバにつなぐのでかなり早い。

CERN内での設定

http://linux.web.cern.ch/linux/scientific5/docs/install.shtmlの通りに進めていく。

AFS client

時刻の同期とAFSサービスが必要になる。 以下のコマンドを実行し有効にする。

# lcm --configure ntpd afsclt

afsはインストール後に有効にしてあればOK。 また、起動後に有効になるかの確認ができる。

# hkconfig --list afs

CERNサイト設定

CERNサイト内でのafsの設定

# lcm --configure srvtab

他の設定は以下のようにして有効にする。

# lcm --configure krb5clt sendmail nscd ntpd chkconfig pine security

プリンタの設定

まず以下のコマンドで使いたいプリンタを探す。

# /usr/sbin/lpadmincern --building 188 --list 

プリンタのリストが表示されるので以下のようにしてデフォルトプリンタに設定する。

# usr/sbin/lpadmincern 188-4015-XEROX --add

Forwrdの設定

HDD を増設する

インストールする際に 1TBx3 はフォーマットしなかったのであとでマウントする必要があった。 とりあえずマウントポイントを作成

# mkdir /data/disk1
# mkdir /data/disk2
# mkdir /data/disk3

ディスクを確認

# ls /dev/

ここで sdb1 sdc1 sdd1 が見つかった。 sdb1 はファイルシステムまで完全に壊れているのでフォーマットし直し

# fdisk /dev/sdb

一度パーティションを削除してから作り直す。 その後、ファイルシステムを設定する。

# mkfs -t ext3 /dev/sdb1

これでマウントできる。

# mount /dev/sdb1 /data/disk1

sdc1 と sdd1 はジャーナルファイル破損が疑われるので一度 ext2 に戻してから修復して再度 ext3 に戻す。

# tune2fs -O^has_journal /dev/sdc1
# fsck -y /dev/sdc1
# tune2fs -j /dev/sdc1

とりあえずこれでマウントできるようになった。 破損ファイルは lost+found フォルダ内に移動される。
これで3つの HDD がマウントできた。 再起動時にマウント出来るように /etc/fstab を編集する。

以下の行を追加
/dev/sdb1    /data/disk1    ext3    defaults    0 0
/dev/sdc1    /data/disk2    ext3    defaults    0 0
/dev/sdd1    /data/disk3    ext3    defaults    0 0

時刻の同期

kebros 認証では時間が正確でないとダメ。 そのため ntp サーバと同期して正確な時間に修正してやる。
まず、ntp デーモンを有効にする。runlevel 3と5があれば十分だろう。

# chkconfig --level 35 ntpd on

IT ページから Time サーバを調べ、それを /etc/ntp.conf に設定する。
設定が終わったらデーモンを再起動する。

# /etc/init.d/ntpd restart

その後起動の確認をする

# ntpq -p

同期されればOK
参考URL : http://linux.kororo.jp/cont/server/ntp.php

ソフトウェアインストール

日本語環境の設定

日本語のサイト見たかったり、日本語打ちたかったりするのでとりあえず。

# yum install fonts-japanese scim anthy scim-anthy

これで表示をしても文字化けはないはず。 日本語の入力をするためにはいあ以下のようにする。

/etc/X11/xinit/xinitrc.d/scim

のファイルを作り

scim -d &

を書いておく。また、同様に

/etc/bashrc

XMODIFERS=@im=SCIM
GTK_IM_MODULE=scim
export XMODIFERS GTK_IM_MODULE
export USE_XOPENIM=t

この後に reboot する。 Default だと Contrl+Space で変換するので
System -> Preferences -> More Preferences -> SCIM Input Method Setup
から Shift+Space に変更する。 ターミナルなり firefox で確認してみる

TeX環境

TeX環境は以下を行うと一発

# yum install tetex*

gv、acroread(xpdf)、は忘れずに入れておく。

yum install gv xpdf acroread

サーバ化

UWSとしてもNIS、NFS、sambaサーバとしても使えるようにする。

samba

NIS

NFS

logwatch

postofixへの変更

計算機関係