shiro のバックアップ(No.4)


問題など

ネットワーク不具合

オンボードのネットワークカードが時々認識しない。 電源のリセット(完全に電源コードを引きぬく)で回復する。 チップは「蟹」のやつ。 IntelのNICでも買ってつけようと思う。

IPアドレス

ソケットの関係で固定IPが取れなかった。 一応DHCPで動かしてみる。
スイッチングHUBでも買ってguarneriと同じソケットに刺すようにしよう。

ビデオカード

相変わらずlinuxはビデオカードとの相性が悪い。 とりあえずは表示されるが、解像度がいまいち。
また、2スロットも無駄に占有し、排熱も激しいので、linux標準で付いているドライバで動く簡単なものを買おう。

セットアップ

Boot DiskでHTTP サーバを指定しネットワークインストールを行った。 x86_64を入れる際にはx86_64用のBoot Diskが必要 CERN 内のサーバにつなぐのでかなり早い。

パーティション設定

/sda140GB
/tmpsda295GB
swapsda324GB
/homesda4残り全部

残りは後からスクラッチに割り当てを行う。

インストールパッケージ

基本的にデスクトップ、開発系は全てインストール。 (ただし、マルチメディア系は除く。)
クロアチア語、フランス語、日本語をつ以下でインストール。

CERN内での設定

http://linux.web.cern.ch/linux/scientific5/docs/install.shtmlの通りに進めていく。

AFS client

時刻の同期とAFSサービスが必要になる。 以下のコマンドを実行し有効にする。

# lcm --configure ntpd afsclt

afsはインストール後に有効にしてあればOK。 また、起動後に有効になるかの確認ができる。

# chkconfig --list afs

CERNサイト設定

CERNサイト内でのafsの設定

# lcm --configure srvtab

他の設定は以下のようにして有効にする。

# lcm --configure krb5clt sendmail nscd ntpd chkconfig pine security

時刻の同期

kebros 認証では時間が正確でないとダメ。 そのため ntp サーバと同期して正確な時間に修正してやる。
ntpdの設定が終わった後に以下のコマンドを実行

# ntpq -p

同期されればOK。

プリンタの設定

まず以下のコマンドで使いたいプリンタを探す。

# /usr/sbin/lpadmincern --building 188 --list 

プリンタのリストが表示されるので以下のようにしてデフォルトプリンタに設定する。

# usr/sbin/lpadmincern 188-4015-XEROX --add

Forwrdの設定

/rootに.forwardに自分のメールアドレスを書いておくことでroot宛のメールを転送する。

ソフトウェアインストール

日本語環境の設定

日本語のサイト見たかったり、日本語打ちたかったりするのでとりあえず。

# yum install fonts-japanese scim anthy scim-anthy

日本語の入力をするためには以下のようにする。

/etc/X11/xinit/xinitrc.d/scim

のファイルを作り

scim -d &

を書いておく。また、同様に

# vi /etc/bashrc

…
XMODIFERS=@im=SCIM
GTK_IM_MODULE=scim
export XMODIFERS GTK_IM_MODULE
export USE_XOPENIM=t

この後に reboot する。 Default だと Contrl+Space で変換するので
System -> Preferences -> More Preferences -> SCIM Input Method Setup
から Shift+Space に変更する。 ターミナルなり firefox で確認してみる

TeX環境

TeX環境は以下を行うと一発

# yum install tetex*

gv、acroread(xpdf)、は忘れずに入れておく。

yum install gv xpdf acroread

スクラッチディスクのセットアップ

まずディスクをマウントするフォルダを作る。

# mkdir -p /data/disk4
# mkdir -p /data/disk5

fdiskを使って /dev/sdb1、/dev/sdc1を作る

# fdisk /dev/sdb
# fdisk /dev/sdc

sdc は AFTフォーマットであるのでパーティションアライメントを行う。(下の項目参照)
その後、disk を ext3 形式でフォーマットする。

# mkfs -t ext3 /dev/sdb1

起動時にマウントしたいので /etc/fstab に

/dev/sdb1  /data/disk4  ext3  defaults  0 0
/dev/sdc1  /data/disk5  ext3  defaults  0 0

と追加する。
最後にマウントができることを確認する。

# mount -a

AFTフォーマットのHDDを使う

セクタサイズが 4096Bytes の AFT フォーマットのHDDを使う際にはパーティションアライメントを行う。
まず、いつも通りに fdisk でパーティションを作る。 このとき開始セクタは63に設定される。 非 AFT フォーマットでは物理セクタは 512Bytes に指定されているのでセクタの頭が揃わない。 8 の倍数になるように開始セクタを調整すれば良い。
今回は開始セクタを64に設定した。 fdisk のエキスパートモード(x)を用いて開始セクタの変更(b)をおこなった。

NFSクライアントの設定

auto mount で guarneri の /home と /data が見えるようにしておいた。 以下のフォルダにマウント

/home-garneri
/mnt