ソフトウェア関係 の変更点


&size(20){更新終了しました( 2016/2/17) };
ここの情報は古いかもしれません。

//*ソフトウェア関係 [#d20ab844]
#contents()
*JaxoDraw [#f7f30ce5]
ファインマンダイアグラムがGUIで描けるソフト、EPSとかで出力できるので論文などに貼り付ける場合に便利。~
http://jaxodraw.sourceforge.net

*ROOT [#hdfb9477]
**windows7 x64 にインストール [#q7561fc8]
ROOTのホームページから VC++ 10 用のMSIをダウンロードしてくる。
VC++ 10 が必要なので Microsoft から ダウンロードしてインストール。
上の2点をインストールすれば即使える、パスとかの設定はやらなくて良いみたい。

**解析コード [#f89a248a]
[[ROOT]]を参照

//*Python [#i1e34483]
//Atlasではpythonで書かれたものがいっぱい。これからかけるように勉強していく。online soft の一部もこれで書く。

//**Pythonを使う [#l91ae534]

//*subversion [#ddb7d26e]
//ソースコード、ドキュメントなどの管理に便利。

*Maxwell SV [#c4a0f534]
二次元電場シミュレーションソフト。
xy平面(併進対称な3次元立体)はもちろん、円筒座標(回転対称な3次元立体)も計算可能。
有限要素法で計算を行うので、誘電率の異なるものが混在するものでも計算できる。
[[ansoft 社:http://www.ansoft.com/maxwellsv/]]からユーザー登録すると無料でダウンロードできる。

*Garfield [#j6b5b60a]
CERN謹製のガスチェンバー用シミュレーションソフト。
ワイヤーチェンバーなどの簡単な構造ならば、電場計算までできる。
ただし、複雑な電場計算はできない。
複雑な電場中での増幅率の計算やイオンフィードバックのシミュレーションを行うためには、Maxwell SV/3D などで計算した電場データを読み込んで使う。
ガスチェンバーをやったことがある人ならば知っているであろうソフトウェア。&br;
マニュアルは CERN の[[ウェブページ:http://garfield.web.cern.ch/garfield/]]を元にする。
fortran ベースのプログラムで改造もできるが、使うのに結構苦労する。
佐賀大、山本さんの修士論文にある程度の説明と、ソースあり。&br;
山本さんのホームページの[[A.T.Field:http://www-hep.phys.saga-u.ac.jp/~yamamoto/gem/atf/index.htm]]

//**Winshell [#i0f35838]
//TeX のエディタと GUI コンパイラの Windows 用。TeX 自体とは別のソフトで TeX 一式と divout 、 gsviewer は自分で独自にインストールする必要がある。

*andLinux [#l011a631]
Windows の上でLinux kernel が動く.~
//重い仮想ソフトやグラフィックがしょぼい Cygwin から解放される!!&br;
コヤツの実態は「Ubuntu」なので色々なパッケージが利用できる。
ROOTもあるのでこれで解析ができる~
残念ながらwindows7 x64ではうまく利用できない様子。

**[[VPNを使う]] [#f163bba6]
古いバージョンではルーティングがうまくいかず、VPN がうまく使えなかった。
現在のバージョンでは VPN を起動するとそちらの経路を使える。

**ROOT を入れる [#cc37c330]
ubuntu にも ROOT(root-system) があるが、5.18 とかなり古い。
自分でソースから make すべし。

まず、svn サーバからソースをチェックアウトしてくる
 svn co http://root.cern.ch/svn/root/tags/v5-26-00e/ root5.26e
make する際に必要なライブラリを導入する以下のものでよいかな??
 sudo apt-get install libgsl0-dev gsl-bin libxpm-dev libxft-dev g++
            gfortran build-essential libjpeg62-dev libtiff4-dev
            libxml2-dev libssl-dev libgnutls-dev libgmp3-dev
                       libxmu-dev libpng12-dev libldap2-dev libkrb5-dev
                       freeglut3-dev libxmu-dev fftw3 fftw3-dev python-dev
                       libmysqlclient15-dev libgif-dev libungif4-dev libiodbc2
                       libiodbc2-dev
インストールが終わったら
 sudo ./configure linux --enable-minuit2 --enable-roofit --enable-table --enable-gdml --enable-pgsql --enable-mysql
sudo を使うので linux の部分が必要らしい。
その後、おもむろに make する。
 sudo make
もし2コア使うなら
 sudo make -j 2
のように指定する。

最後にROOTにパスを通す。
 source /usr/local/root5.26e/bin/thisroot.sh
を .bashrc に書いておく。