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受賞

中浜優准教授が第8回湯浅年子賞銀賞を受賞しました

中浜 優准教授 (KMI)が「大型加速器実験における新粒子の探索」という業績で第8回 湯浅年子賞銀賞を受賞しました。湯浅年子賞は、物理学とその関連領域分野において特に顕著な業績を挙げ、近い将来国際的に活躍すると認められた女性研究者に贈られる賞です。

中浜さんは、LHC-ATLAS実験での素粒子標準模型を超える新粒子探索において、膨大なデータの中から新粒子の信号を探すためのデータ取得システム (トリガー)とデータ取得後の物理解析の両面でATLAS実験の中核を担ってきました。約3000人の研究者が関わる大規模実験組織の中での同氏の存在感は大きく、貢献は高く評価されています。今後、国際的な素粒子実験のリーダー的存在としてさらなる活躍が見込まれます。

中浜さんのコメントを以下に紹介します。

この度は名誉ある湯浅年子賞を頂き、大変光栄に思います。名古屋大N研やKMIメンバー、国際実験の共同研究者、そして家族のおかげです。特に、名古屋大の自由闊達な雰囲気、かつN研およびKMIでの国際的な研究環境の下、研究活動を飛躍的に進展させることができました。今後も新物理発見を目指し、物理研究に一層精進してまいります。

中浜 優

受賞に関する公式記事はこちら(湯浅年子賞選考結果)をご覧ください。

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