高エネルギー物理学将来計画検討小委員会タウンミーティング
『コライダー加速器による高エネルギー物理学の将来展望』
高エネルギー物理学の将来計画を検討する小委員会では、4月に公表した「将来計画の策定に向けた提言」をうけ、さらにコミュニティーの方々と議論を深めるためのタウンミーティングを開催しております。
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高エネルギー物理学将来計画検討小委員会)
その一環として、コライダー物理に的を絞ったタウンミーティングを以下のとおり開催致しますのでお知らせします。
このタウンミーティングでは、この夏にもたらされるLHC実験等の結果をうけ、今後のコライダー加速器実験の将来計画の物理的意義や方向性、技術開発の推進について議論したいと考えております。
コライダー加速器の将来計画は、今後の素粒子研究を切り拓く本流であり、分野への若者の獲得、国民へのアピールなど、我がコミュニティーにとって最重要であり、また他の計画にもインパクトのあるものです。
コライダー実験への直接の関与のあるなしに関わらず、また高エネルギー物理学研究者のみならず加速器や周辺分野も含め、多くの方にご参加頂けますようよろしくお願いいたします。
日時・場所
2011年9月10日(土) 10:00〜(18:00頃までの予定)
名古屋大学 理学南館 坂田・平田ホール
アクセス
プログラム
10:00 はじめに(趣旨説明) 森俊則(東大素粒子センター)
10:10 LHC最新結果 田中純一(東大素粒子センター)
11:10 MEG実験最新結果 大谷航(東大素粒子センター)
11:40 Super B-factory 早坂圭司(名古屋大)
12:10-13:30 Lunch
13:30 LHCアップグレード 徳宿克夫(KEK)
14:00 ILCの物理・測定器 川越清以(九州大)
14:30 ILC加速器開発 佐伯学行(KEK)
15:00 高エネルギー加速器の展望 大西幸喜(KEK)
15:30 理論から 岡田安弘(KEK)
16:00-16:20 Break
16:20 議論
インディコページ
写真
世話人
浅井祥二、山下了(東京大学)
飯嶋徹、久野純治(名古屋大学)
後田裕、大西幸喜、田窪洋介(KEK)
栗木雅夫(広島大学)
花垣和則(大阪大学)
協力:
名古屋大学高エネルギー物理学研究室(N研)
主催:
高エネルギー物理学将来計画検討小委員会