About B-BRAVE

本国際先導研究では、日本がホストしてKEKで進行中のスーパーBファクトリー(SuperKEKB/Belle II) 国際共同加速器実験を舞台として、国内外の実験物理-加速器物理-理論物理の研究グループ間の強固な連携により、既に世界最高である同実験の衝突性能と物理探索能力を究極的に高め、標準理論を超える物理の発見を目指します。

コロナ禍で停滞した日本と海外研究機関、そして国内研究機関の間での研究交流や人材還流を強化し、日本のKEKでの実験遂行と、地球規模で展開されるデータ解析や物理研究を力強く進めるポストコロナ時代の研究体制を構築します。その中で、日本の若手研究者と大学院生が、研究グループや海を飛び越えて海外研究者とともに、プロジェクトの成功に向けて必要となるSuperKEKB加速器とBelle II検出器の性能改良を主導し、大統計のB中間子やタウレプトンの崩壊測定結果からの物理のアウトカム導出を進めます。これにより素粒子物理学の最先端を切り拓くとともに、将来の国際共同加速器プロジェクトをリードする人材を育成します。

研究の目的と意義

世界最先端の加速器-実験-理論の連携で、
新物理発見に挑む

B-BRAVEでは、日本発で世界を先導するスーパーBファクトリーを舞台として、世界最高ルミノシティのSuperKEKB加速器、小林-益川の流れを汲む理論研究と、世界最高感度のBelle II実験が連携し、標準理論を超える物理(BSM: Beyond the Standard Model)の発見を目指します。

研究体制

世界規模の共同研究と若手研究者育成を推進

B-BRAVEには、研究代表者(名古屋大・飯嶋)と研究分担者9名、そして研究協力者として若手研究者、大学院生が参画しています。
ヨーロッパ、アメリカ、アジアから約20名の海外研究者の協力を得て進め、若手研究者や大学院生を各国の研究機関に派遣しています。
さらに、国内研究機関のスタッフがメンターとして協力し、共同研究の推進だけでなく、大学の研究室を超えた人材育成を進めています。

人材育成

Human Resource Development

国際共同研究を担う次世代リーダーを育成

人材育成は、本国際先導研究の重要な取り組みです。B-BRAVEでは、KEK–大学–海外の研究交流、人材還流を強化し、コロナ禍で停滞した対面での共同研究交流を再開するとともに、そのなかで、将来の国際共同研究をリードできる人材の育成プログラムを進めています。