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教育

N研では、素粒子物理学の進歩に重要と考えられる意義の高い最先端研究を、最先端の加速器や検出器などの実験技術を駆使して進めている。

こうした最先端研究には、大きな国際共同実験で進む場合が多いが、その中で研究室独自のアイデアと実行力をもって研究を主導的に進めている。 大きな実験プロジェクトも、何が重要で、何が難しく、問題を如何に解決するか?を一人一人が考え、アイデアを練ることから始まる。 また、アイデアだけでなく、それを具体化するには、目的を共有する仲間と議論し、研究を組織し、計画を立てて進めることが必要になる。 そのためには、素粒子物理学や実験技術の基礎を理解し、情報を整理して本質を見抜く力、周囲の人と議論して研究を進めるコミュニケーション能力、失敗を恐れずにアイデアを試す実行力、行動力を養うことが必要である。

研究室における、学部での卒業研究、大学院での修士論文・博士論文に向けた研究指導はもちろんであるが、共同研究の場では、学内外、国内外の一流の研究者との議論や、他大学の優秀な学生との縦横の交流の中での生きた経験によって、こうした能力を伸ばすことができる。

このことは、学問だけでなく、社会の多くの場でも同じである。学生諸君には、ぜひ「背伸び」をして高みを目指して欲しい。それをN研のスタッフは全力で応援しサポートしている。

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