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論文

Physical Review D 誌に投稿論文が受理されました。

N研の加藤悠司特任助教が筆頭筆者として執筆した論文 "Measurements of the absolute branching fractions of B+ → Xcc K+ and B+D(*) 0π+ at Belle" [arXiv:1709.06108] が Physical Review D 誌に受理されました。
本研究では、B+中間子がK+中間子と様々なチャーモニウム(チャーム、反チャームクォークの束縛状態)に崩壊する分岐比の測定を行いました。
その結果、X(3872)とX(3915)という通常のチャーモニウムとは異なる性質を持つエキゾチックハドロンへの崩壊分岐比に対して、世界で最も厳しい制限をつけました。
また、ηc(2S)への崩壊分岐比に対して、世界で初めて有意な測定を行いました。
この結果は、これらチャーモニウムに対する理解に対して大きく貢献するものです。

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