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受賞

日本物理学会第74回年次大会学生優秀発表賞(ビーム物理領域)を受賞しました

3月14日-17日に九州大学で開催された日本物理学会第74回年次大会にて、本研究室の博士後期課程1年の須江祐貴君が学生優秀発表賞(ビーム物理領域)を受賞しました。発表概要は以下の通りです。


「高時間分解能縦方向ビームプロファイルモニターを用いたRFQによる加速ミューオンのバンチ構造測定」(15pG107-9)

本研究ではJ-PARCで準備中のミューオンのg-2/EDMの精密測定実験に向けて、ミューオンビームのバンチ長測定用モニターの開発を行っています。このモニターは高時間分解能での1粒子測定により、低強度・低エネルギーのミューオンビームに対するバンチ長測定を可能にするものです。2018年11月には試験的に加速したミューオンと開発したモニターを用いて、バンチ長の測定の実証実験に成功しました。本講演でこのバンチ長モニターの開発とバンチ長測定の実証実験の結果について報告しました。


第74回年次大会(2019年)日本物理学会学生優秀発表賞の受賞者一覧は以下のリンクよりご覧いただけます。

https://www.jps.or.jp/activities/awards/gakusei/2019a-student-presentation-award.php

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