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論文

Journal of High Energy Physics誌に論文が掲載されました

昨年度N研で博士号を取得した佐野祐太君が主解析者として、そして中浜優准教授(KMI)が解析グループ責任者としてまとめた論文 「Search for the HH->bbbb process via vector-boson fusion production using proton-proton collisions at √s=13 TeV with the ATLAS detector」 [DOI:10.1007/JHEP07(2020)108] がJournal of High Energy Physics誌に掲載されました。

本研究では、世界で初めてヒッグス対生成事象のVBF過程に着目し、ヒッグスボソン対と2つのベクターボソン間の結合定数およびヒッグスボソン対に崩壊する新粒子に迫りました。 これはCERNを中心に実験理論双方で注目度が高まっている研究課題であり、佐野祐太君は主解析者としてその解析手法の開発をはじめ本研究を主導しました。 詳細は、ATLAS実験による解析記事(英語)をご覧ください。 またATLAS実験では、当論文で開発した手法をもとに他終状態を用いた解析も今後行われます。乞うご期待ください。

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