7/26(月)から7/30(金)にかけて行われた国際会議 The European Physical Society Conference on High Energy Physics (EPS-HEP2021) にて、博士後期課程の児島一輝さんが口頭発表を行いました。

この国際会議はヨーロッパ物理学会が主催する高エネルギー物理学部門の会議で、宇宙論やニュートリノ物理、加速器物理等の様々な分野から参加者が集います。 今回の会議は世界的なコロナウイルス感染症拡大の影響を受けて完全オンラインで実施されましたが、参加登録者は世界中から1933名にのぼり、 会期中は公表された数々の研究結果について多くの議論が交わされました。

児島さんは検出器やデータ処理を主題とするセッションに参加し、 Belle II実験の粒子識別装置TOPカウンターについて最新の運転状況および2021年までのデータ取得における性能に関してその評価結果を報告しました。 発表内容は以下からご覧いただけます。

児島　一輝　「 The operation and performance of the TOP detector at the Belle II experiment 」

オンラインセッションでの口頭発表