5/24(月)から5/28(金)にかけてオンラインで行われた国際会議 International Conference on Technology and Instrumentation in Particle Physics (TIPP2021) にて、博士後期課程の須江祐貴さんがポスター発表を行いました。

この国際会議は素粒子物理学、宇宙素粒子物理学および関連分野における検出器開発に幅広く焦点を当てた会議で、今回が５回目の開催です。 須江さんは検出器のトリガーやデータ取得システム用の読み出し回路に関する研究をテーマとしたポスターセッションに参加し、 Belle II実験のハードウェアトリガーシステム上で中央飛跡検出器を用いて物理事象の時刻を決定するために新しく開発したアルゴリズムと、そのアルゴリズムを実装したFPGAモジュールをビーム衝突運転で動作させた性能評価の結果を報告しました。 発表内容は以下からご覧いただけます。

須江　祐貴　「 The Event Timing Finder for the Central Drift Chamber Level-1 Trigger at the Belle II experiment 」