9月6日(火)から9月8日(木)にかけて開催された 日本物理学会 2022年秋季大会 において、博士後期課程3年の児島一輝さんが学生優秀発表賞(素粒子実験領域)を受賞しました。 日本物理学会の公式発表はこちらからご覧いただけます。
児島 一輝 「Belle II 実験におけるハドロニックタグを用いたR(D(*))測定」 (講演番号6pA431-1)
受賞することができ大変嬉しく存じます。R(D(*))測定はLHCbが結果を更新してもなお実験値の標準理論に対するずれが残り続けており、新物理の兆候の可能性として注目されています。今回発表した解析手法による研究をさらに進め、Belle II実験のデータを使用した新たな測定による新物理の兆候の解明を目指して全力を尽くします。(本人コメント)
受賞者の児島一輝さん