9/5から9/9にかけてイギリスのエディンバラで開催された the Fifth Plenary Workshop of the Muon g-2 Theory Initiative にて、博士後期課程の須江祐貴さんが招待講演者として口頭発表を行いました。
Plenary Workshop of the Muon g-2 Theory Initiativeでは、ミューオンg-2の標準模型予測や関連する内容についての最近の進展について報告され、予測値の更新に向けた活発な議論が行われました。
ミューオンg-2の理論計算には、電子陽電子衝突実験で測定されるハドロン生成断面積が入力として用いられており、須江さんは、Belle II実験におけるその断面積測定の現状について報告しました。
発表内容は以下からご覧いただけます。
須江 祐貴 「
Status of Belle II measurements related to muon g-2
」
我々の研究室では、このミューオンg-2を精密に測定する実験にも携わっています。ミューオンg-2やその測定についてはこちらをご覧ください。