11月24日(金)に朱鷺メッセ国際会議場(新潟市)で開催された第6回土木科学シンポジウムにて、博士前期課程の和田有咲さんがポスター発表を行い、優秀ポスター賞を受賞しました。
このシンポジウムは、異分野融合の研究体制で河川制御の新技術を開発するARCEプロジェクト主催で、土木科学に関する研究成果を幅広く共有することを目的としています。
6回目となる今回は、ミューオンを用いて堤体内部を透視する技術も大きく取り上げられました。
和田さんは、ATLAS実験で用いられる新型ガス検出器の宇宙線ミューオンを用いた性能評価結果を報告し、そのガス検出器を用いた堤体内部の透視についても議論しました。
発表内容は以下からご覧いただけます。
和田 有咲 「ガス検出器の土木科学への応用に関する研究」
ポスター発表中の和田さん