5月22日(木)から5月24日(土)にかけて愛知県豊橋市で第13回高エネルギー物理春の学校が開催されました。 N研からはスタッフ1名、博士前期課程の学生4名が参加し、口頭発表やポスター発表を行いました。
春の学校は、素粒子物理学実験の面白さを伝えることや、大学院生を中心とした若手研究者による議論を通じて、大学・実験・学年の垣根を越えて縦と横の繋がりを広げることを目的に、戸本誠特任教授や堀井泰之准教授をはじめとする様々な機関の研究者からなる世話人によって2011年から毎年開催されています。参加学生による研究発表や討論会、スタッフによる質の高い講義が設けられており、学生同士の交流を深めるための良い機会となりました。
春の学校のホームページはこちらからご覧頂けます。 また、参加学生4名の発表内容は以下からご覧いただけます。
大宮 海南登 「中部大学屋上高度におけるモンテカルロシミュレーションによる空気シャワー現象の理解」
平井 幸輝 「MMPCを用いた高時間分解能モニタの電子ビームを用いた検証」
星合 麻里菜 「J-PARC muon g − 2/EDM 実験に向けたMCPモニタの時間分解能評価および輻射体の光学的特性の考察」
吉田 成覇 「機械学習を用いたATLAS実験のミュー粒子トリガーのためのAMD Versal AI エンジンの性能測定」