8月19日(木)から8月27日(水)にかけて、高エネルギー加速器研究機構 (KEK) 主催の素粒子・原子核スクール「 サマーチャレンジ 」が開催されました。 このスクールは主に学部3年生を対象とし、最前線の研究者による講義や加速器施設の見学、素粒子・原子核実験の研究課題を通して最先端の基礎科学技術を体験してもらう場となっています。
本研究室からは4名の教員と6名の大学院生がアシスタントとして参加し、演習課題として「 量子干渉実験 ~光を使って量子のふるまいを知る~ 」を企画しました。 この演習課題には6名の学生が参加し、自分たちで実験装置や読み出しツールを構築して測定を行いました。実験の過程で生じた課題に対しても、学生たちは議論と工夫と試行錯誤を重ねて解決し、最終的に1光子の干渉効果の観測に成功しました。
実験に取り組む学部生

