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LHC加速器始動開始

欧州CERN研究所では、 周長27kmのLHC加速器内に陽子ビームを周回させることに成功した。 この一大イベントを一目見ようと、 LHC加速器やATLAS実験コントロールルームはいつもの見慣れた研究者 だけでなく、世界各国の約250の報道陣が詰めかけた。 図は、ATLAS検出器で初めて捉えたビーム通過時のデータである。 これから、CERNでは、LHC加速器内での陽子ビームの加速や、 10TeVの陽子・陽子衝突に向けて、加速器の最終調整がどんどん 進められていく予定である。 我々もATLAS検出器の最終調整を加速させて実施している。 初の陽子衝突は10月に実施される予定で、ヒッグス粒子発見に向け、 いよいよスタートが切られた。

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